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SFTSの発生について
SFTS・・・重症熱性血小板減少症候群について
豊川市での発生に続き、豊橋市でも発生しています!
SFTSから犬や猫、そしてご家族を守るために!!
最近、豊橋市内でも「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」の発生が確認されています。
SFTSは、主にSFTSウイルスを保有するマダニに咬まれることで感染する病気です。2026年9月には、豊橋市内で3例の発生が確認されており、身近な地域でも注意が必要な感染症となっています。
SFTSは人だけの病気ではありません。犬や猫も感染・発症をします。
特に猫では、重症化する場合があります。また、感染した猫や犬の血液・体液などを介して、人へ感染する可能性も知られています。厚生労働省も、動物がSFTSを発症した場合には、飼い主や動物を扱う人が感染しないよう注意することを呼びかけています。
ただし、すべてのマダニがSFTSウイルスを持っているわけではなく、マダニに咬まれたからといって必ず感染するわけではありません。過度に心配するのではなく、日頃からマダニに噛まれないように意識すること、予防することが大切です。
お散歩や外出のときはマダニに注意!!
マダニは、草むら、やぶ、畑などに生息しています。
先日も普段のお散歩コースから帰ったらマダニがついていた!!とのことで来院された子もいます。
犬や猫とのお散歩や外出の後は、体にマダニが付いていないか確認しましょう。特に、顔まわり、耳、首、足の付け根などは注意が必要です。
マダニは夏だけではなく春・夏・秋・冬いずれの季節でも活動をしています。
この時期だけ!という認識ではなく、今は1年中予防が推奨されます。
また、マダニは動物に付着して家の中へ持ち込まれることもあり、そこからご家族の方がマダニに噛まれる可能性もあります。また、マダニはSFTSだけでなく、さまざまな病気を媒介することがあります。
大切な犬や猫、そしてご家族を守るためにも、適切なマダニ予防を続けましょう。
「うちの子はあまり外に出ないから大丈夫」と思っていても、マダニが身近な環境にいる可能性はあります。
自宅の庭に放していたらマダニがついた!などもよくあることです。
豊橋市内でのSFTSの発生が、農作業や草むらに入ったことにより直接人が噛まれたことが感染経路と考えられているため、動物さんのノミダニ予防だけでなく、ご家族の方も草むら、農作業、アウトドア、山登りなどの際にはマダニに対しての対策を意識していただくことが今後重要になってきます。
犬猫さんたちには、月に1回・3~4ヶ月に1回服用・塗布することでノミダニの駆除をすすめるとともに、ご家族の方々に、予想以上に近くにマダニが生息していることを意識していただき、リスクが高い所を避けるようにし、ご家族を守っていただきたいです。
豊橋での感染された方も、重症化、命に関わられた方もいらっしゃいます。
隣の県の話、遠くの県の話ではなくなっていますので、動物さんだけでなくご家族の方々の健康を守るための意識の変化が必要となっているようです。
わんちゃんねこちゃんの予防薬の種類や使用時期などに関しては、ご不明な点がありましたらご相談ください。
しかし、予防薬を付けていればマダニがつかないというわけではないので、草むら・山などに行く際は細心の注意をお願いいたします。

