院内教室案内
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5月しつけ教室を開催いたしました!
5/17(土)しつけ教室を開催いたしました!
今回は2匹のわんちゃんとご家族様にご参加いただきました!


今回は「防災」をテーマにお話していただきました。
みなさんは災害に対して日頃からどのような備えをしていますか?
備えをしていない方や何を準備していいかわからないと言う方も多いと思います
大切な家族のために今から何ができるのでしょうか🤔
飼い主様ができる対策としては、しつけや健康管理、避難訓練や避難ルートの確認など様々ありますが、ペット用の備蓄品、環境づくりも大切な対策の一つです。
◎ペット用の備蓄品
みなさんは、災害時にすぐ避難できるようにペット用の防災袋を用意していますか??
ペット用の防災袋には何を入れればよいのか紹介します‼
①ごはん(5~7日分)
〇未開封のフードをローリングストック法で保管 缶詰やパウチなどのウエットフードは水分も取れるのでおすすめです。
②水
〇ペットボトルなどにストックしておくと良いでしょう。 避難先では人優先になってしまう為満足に行き渡らない可能性があります。
③首輪、リード
〇リードは伸びないものが良いです。不意にリードが伸びてしまい危険が及ぶ可能性があります。
④食器
〇洗う必要のない紙類の食器がおすすめです。プラスチック等の食器だと洗う必要がありますが、そのための水に限りがある為、大変になります。衛生面が心配の場合は、ラップなどを敷くと良いでしょう。
⑤治療薬
⑥ペットシーツやマナーバンド、臭わない袋などの衛生用品
〇衛生用品もローリングストック法がおすすめです。
⑦犬用の靴下、バンテージなど
〇避難移動中に不安定な足場から足や体を守ったりできます。大型犬は抱っこやクレート移動ができない為必要になります。靴下は慣れていないと嫌がる子もいるので日頃から少しずつ慣れてもらうのも訓練の一つになります。
これらのものを日頃から準備しておくといいでしょう🌟
※「ローリングストック法」とは備蓄を多めに買っておき、期限を切らさずに日常的に利用しながら買い足していき、フードや水、ペット用品を常に一定量確保しておく備蓄方法です。無くなったから足すのではなく、「使ったら足す」を心掛けましょう‼
◎環境づくり
みなさんはいつもお家のどこにわんちゃん・ねこちゃん過ごしていますか?
また、どのような環境で過ごしていますか?
災害時の想定をする時は家に飼い主様がいない時、つまりは、ペットと一緒にいない時を想像することが大切です。
近くにガラスなどの割れたりすると危険なものやタンスなど倒れやすいものがあるかないかなど災害が起きた時にペットの安全が少しでも守られる環境づくりが重要です。
家の中でも安全な場所にすぐ逃げ込めるようにすることも対策の一つです。いざ、身に危険が迫っているときに自分で身を守ることで安全性が一気に高まります‼


災害が発生した際、ペットの安全は飼い主様自ら守る「自助」が基本となります。また、自治体等による災害時のペット対策での支援は、平常時に飼い主様がしつけや健康管理などで十分な飼養責任を果たしていることが前提となっています。
災害はいつ、どこで起こるかわからず、いざ起きた時も何が起こるのかわかりません…
日頃から自分たちだけでなく、ペットと一緒に災害に対して十分な備えをしておきましょう‼
本日ご参加いただいた皆様、ありがとうございました♪
今回ご参加できなかったおうちでもお悩みを抱えていたりしませんか??
良ければしつけ教室で気軽にトレーナーさんに相談しませんか??
またの開催が決まり次第、病院内およびHPに掲載させていただきます!